高額 医療費控除

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高額療養費と医療費控除について

医療費控除申請の対象になるかどうかは、個々のケースによって違ってきます。

 

たとえば、人間ドッグを受けることそのものは医療費控除の対象外ですが、人間ドッグによって病気が発見されたときは、人間ドッグの費用も含めて控除対象になります。

 

また、メガネやコンタクトレンズの購入費用なども、治療上の必要性の有無によって、医療費控除の対象になる場合とそうでない場合とにわかれます。

 

病気やけがの治療のために高額の費用を支払ったとき、いわゆる高額療養費についても医療費控除時の注意すべき点があります。

 

ここでは、高額療養費と医療費控除の関係についてお話ししたいと思います。

 

医療費控除は、同一年に支払った医療費を税務署に申請することで所得税の減額ができるという性質があります。

 

一方、高額療養費の管轄は加入する健康保険組合であり、個人が同一月に支払った健康保険対象の医療費のうち、一定の額を超えた分の還付ができるというものです。

 

この場合、同一医療機関の同一診療科であるなど、さらに細かい規定があります。

 

また、「一定の額を超えた分」とは、健康保険で補てんされる分を差し引いた自己負担限度額のことですが、これも所得や年齢などの条件によって変わってきます。

 

また、高額療養費の対象になるのは、健康保険で補てんされるものですので、自由診療や食事療養費、差額ベッド代などは含めることができません。

 

高額療養費に該当する分の自己負担金は、いったん支払をした後、加入先の健康保険組合に請求するという流れになります。

 

しかし、支払が困難な場合は、入院の場合に限り、事前申請することで支払額は自己負担金の上限額に留めることができます。

 

つまり、後から支給される高額療養費分の支払いをしなくても済むというしくみです。

 

年間に支払った医療費が10万円(総所得金額等が200万円未満の場合は5%)を超える場合は、医療費控除を受けることで所得税の減額に反映することができます。

 

その場合は、高額療養費の支給を受けた金額は除かれます。

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